家庭菜園を作る その1

南庭1(家庭菜園)

以前に、南庭1で家庭菜園を始めようと思っている、と書きました。参考に見取り図を載せておきますね。

実は2月頃から準備をしていました。南庭1に家庭菜園を作りたい!夏野菜を植えたい!って思っていたんです。

でも、思ったより大変で、何度も挫折しそうになりました。家の中の片づけが進まないのはこのせいだ、と言い訳していますが、それくらい大変だったんです。

南庭1の様子

南庭1は3m×5mくらいの広さ。駐車場一区画分程度です。当初「来客者が車を止められるスペース」的な用途でした。でもここに車を止めることは全くありませんでした。車は西庭(庭というか西側の屋外スペース)に2台止められますから。西庭の方が断然止めやすいし。

で、南庭1ですが、ここは雑草防止に小石が敷いてあるのですが、雑草はそんなことお構いなしに生えまくります。雑草が伸びたらむしっていましたが追いつかないので除草剤をまいていました。南庭1の写真です。

でも、せっかくあるスペースだし日当たりいいし雑草生やしておくのはもったいない。だから活用しようと思い、家庭菜園を作ることにしたんです。要するに小さな畑ですね。2月後半から畑に適した地面にするため作業に取り掛かっていました。

まず、この表面。写真でもわかる通り小石だらけです。畑にするには、石を取り除かなけません。そして、掘り起こして土を柔らかくして畝を作って作物を植える。車一台分のスペースなので、何とかなるだろう、と思っていました。

とりあえず掘ってみる

まず、地面を掘り起こします。地面下30センチくらい掘り起こしたかったのですが、表面はカチカチに固く、スコップ入れても入っていきません。せいぜい10センチくらい掘り起こすのが限度。もちろん表面は小石、その下にはさらに大きな石がゴロゴロ出てきます。10センチより下は掘れないくらい固いいです。

とにかく10センチ掘るのも大変です。鍬(クワ)で掘ってみても、石に刃が弾かれます。サクッサクッと掘れるなんてありえなくて、毎回刃が石にあたりカキンッっという金属音、そして火花!石の破片が隣にある車に当たらないかヒヤヒヤしながら鍬をふるっても全然掘れません。

掘り起こしに苦戦

固い地面を掘り起こすために買ったのが、これ。浅野式 土起こし君(スチール)。

浅野式 土起こし君 スチール 35255
つちならしなどに使えます。

地面にぶっ刺してテコの原理で土を掘り起こす道具です。かなりしっかりしたものです。でもね、地面が固すぎて、刃が入っていかないんです。足でガンガン蹴っても刃が入ってかないんです。道具が悪いんじゃないですよ、地面が悪いんです。地中には大き目の石もゴロゴロしていて、刃を入れようとしてもはじかれてしまう。蹴る足を捻挫しそうです。とにかく作業が大変。鍬、土起こし機、スコップを使い2時間やっても畳1畳分しか掘れないんです。しかも深さ10センチですよ。30センチ掘るなんて無理です。

どの家庭菜園ハウツーサイトにも「野菜を植えるなら、地面下30センチくらい耕した方がいい」と書いてありますが自分の力では無理。とりあえず10センチ程度でもいいから掘っていきます。

石の除去も大変

さて、掘り起こした土は大小の石だらけですので、石の除去作業をしなければいけません。石除去のためステンレス製の「土ふるい」を購入しました。高儀 園芸フィルターの37センチのものです。

Bitly

ふるいの網は粗目、中目、細目の3種類がセットされており、網だけ別売りもしています。細目の網を使って石と土を分別していきます。この作業がまた大変。結構華奢なふるいなので、一度にせいぜい2キロくらいの土を入れる事しかできません。スコップ山盛りだと多すぎて振る作業がはかどりません。スコップ中盛りくらいの土の量が適当ですかね。

ふるいにかけるとこんなに石が出ます。土より石の量が多いです。石はとりあえず西庭に積んでおきます。一輪車は便利ですね!

土のふるい掛けを繰り返します。先の見えない作業です。空いているプランターにも石を入れました。2~3時間程度作業してこの量です。

ふるいを動かす腕がパンパンになり限界です。肩も腰もきつくてつらいです。でも、またまだ先は長そうです。

先はまだまだ長い

2月26日から作業をはじめ、土日の空き時間を使って作業をしてきました。3月13日の状況がこれです。

まだ半分も済んでいません。真ん中に積んであるのが石の除去が完了した土です。サクサクです。

こんなペースで、夏野菜植え付けに間に合うのでしょうか。


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